埼玉県の南東部に位置している新座市はさいたま市や川越市とも近く、東京都にも隣接しています。こういった立地から、あらゆる大都市のベッドタウンとして大きな役割を担ってきました。ただ、新座市が急成長を遂げた理由は都心へのアクセスがいいというだけではありません。武蔵野台地という強固な地盤の上にあることも大きく影響しています。新座市は海抜高度が38mと比較的高く、市の全体が関東ローム層と呼ばれる堆積した火山灰土に覆われています。関東ローム層の上部にあるローム土では安定して高い強度が得られるので、住宅の地盤としては最適なのです。東日本大震災によって津波や液状化などの被害に対する認識が強まったことで、地盤の強い新座市が住宅地として注目されるようになりました。

もちろん、新座市の魅力はそれだけではありません。「住民が主役」というスローガンの通り、さまざまな取り組みを行っています。例えば子育て支援もその1つ。新座市では、平成16年に「新座市次世代育成支援行動計画(前期計画)」を定め、「子どもが　親が　地域が育つ　子育て応援都市にいざ」という基本理念を掲げました。この理念は平成22～26年度を対象とした後期計画にも引き継がれています。この方針を軸に、保育施設の拡充や一時預かり、送迎などのファミリーサポート、地域子育て支援センターの設置などを行ってきました。また、出産直後の家庭の家事をサポートする「新座市子育て支援ホームヘルパー派遣事業」などかゆいところに手が届く支援策を用意しているのも特徴的です。

こういったサポート体制から、ファミリー層にも注目されている新座市。待機児童も全国的にみると少ない方なので、子育てしやすいのではないでしょうか。新たな住まいを見つけるなら、新座市を熟知したマイタウン西武に依頼するといいでしょう。こちらの不動産会社は新座市を中心とした地元在住のスタッフが多いため、不動産の情報だけではなく住んでいるからこそ分かる地域の情報をたくさん持っています。安心して住まい探しを任せられるはずです。住民を大切にする新座市で、埼玉の魅力を再発見してみてくださいね。