不動産売買と仲介手数料について


不動産を購入する際は、自分自身でまずある程度の調査をしておいた方がスムーズです。例えば、土地を購入する場合は、現地を見に行くのはもちろんですが、雨の日に見に行けば、水はけ具合もわかりますし、天気の良い日は、隣接地や周辺の事が見えてきます。対象の物件だけを見るのではなく、ゆくゆくお隣りさんとなるお宅等、近隣問題も大事ですので、現地を見に行く際は、そういった事も頭においてみる事が大事です。仲介業者等も、初めのイメージが大事で、購入するにあたって、その仲介業者さんとは物件引渡しまで、何度となく連絡を取り合ったりしますので、自分に合う業者さんの方がなにかと質問や相談もしやすくなります。

購入を検討している物件が中古戸建やマンションだった場合は、同等の物件を何戸か見に行った方が良いです。水回り、給湯器、扉の開閉、壁の亀裂、床のきしみ、天井(雨漏り跡)は、見るべきポイントとなります。キッチン、洗面所は下扉を開けて排水の確認もおすすめします。不動産売買は、売る側も買う側も一般の方の場合が大半で、簡単な事ではありません。その為に仲介業者が間に入ります。しかしながら、一生の買い物なので、業者に任せきりではなく、自分でもある程度調べる事も大事で、売る側も業者も気づかぬ事があるかもしれません。少しでも疑問に思う事等は、購入する前にはっきり伝えましょう。

もちろん一番気になるのは物件価格や手数料など初期費用だと思います。物件の買主からすると、仲介手数料は払いたくないものですよね。でも、最近では仲介手数料無料の不動産屋は増えています。でも、それって物件に上乗せしてるからじゃないのなどと思いたくなるのが世の常です。でも、志木・新座・朝霞などの不動産を仲介手数料無料で販売してるホワイトルームという不動産屋さんに聞いてみたところ、「物件価格については売主様が決めていますので、不動産会社の方で上乗せをすることができないんです」と教えてもらいました。ちなみに、ではなぜに仲介手数料無料でできるのか聞いたところ、「広告費の削減などの企業努力だけ」だそうです。

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