越谷・キャンベルタウン野鳥の森
キャンベルタウン野鳥の森は越谷にある小さな動物園です。
オーストラリアのキャンベルタウン市との姉妹都市交流10周年を記念して開設されたもので、園内はジャングルを模しているほか、アスレチックも配置されています。
ワラビーやエミュー、ワライカワセミといった主にオーストラリアに生息をしている動物を飼育しており、さらに巨大なバードケージではキャンベルタウン市から寄贈された野鳥を放し飼いにして自由に飛び回る様子を楽しめます。28種179匹飼育されており、日本にいながらオーストラリアの自然を存分に楽しめます。そして、越谷市の鳥であるシラコバトの飼育も2008年から行われています。園内にある池には島が2つありますが、いずれもシラコバトの羽ばたく姿がイメージされています。こちらは上空から観察しないと分からないかもしれません。
キャンベルタウンはシドニーから近く、かつては田園風景が広がっていた場所から一転しシドニーのベッドタウンとして発展して来ました。越谷市も同じような歴史をたどっていることもあり、親近感を感じさせます。また、キャンベルタウンにはコシガヤ・パークと呼ばれる公園が整備されています。姉妹都市として深く交流が行われていることを実感させます。
周辺道路の開発が頓挫していることもあり交通アクセスが多少不便な点もありますが、鳥のいきいきと飛び回る姿を見たい方には楽しめる観光スポットがキャンベルタウン野鳥の森です。
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